ヘーベルハウスで家を建てるメリットとは?評判を元に解説
2019年08月09日ヘーベルハウスはALCパネル工法が得意の住宅メーカーです。ALCとは高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート建材で、軽さと強度・断熱性を持った優れた材料として建築全般に使われています。ヘーベルハウスはこのALCパネルにデザイン性を加えたヘーベル素材として用意し、外壁や屋根に用いているのです。へーベル素材はALCパネルの持つ強度と断熱性を併せ持ち、そのデザイン性の高さは定評があります。
ヘーベルハウスの一般的な特徴は災害に強いことやパネルのデザイン性が高いことがあり、メンテナンスプランが細かいことやサポート体制が整っていることも挙げられます。デメリットとして価格の高さがありますが、性能の高さを得られることを考えると、割高とは言えません。へーベル素材は断熱性に不安のある方にも性能に満足できる材料で、内部の気泡が高い断熱性能を持たせています。次世代省エネ基準に基づいた断熱性に不安がある場合でも、他の断熱材との組み合わせで対応します。
価格の高さは木造と比較した場合で、本格的な鉄筋コンクリート造よりは低価格です。ヘーベルハウスは鉄筋コンクリート造に準じる高い性能から、災害に強い特徴があります。屋根や外壁に使われるヘーベル素材は鉄筋コンクリートの性質を併せ持ち、その強度が災害から家族を守ってくれます。デメリットと言われる価格の高さは、災害への対策と考えれば経済的なことです。
ヘーベルハウスはメンテナンスプランが細かいことにより、高い耐久性を誇っています。サポートは充実し、中古住宅市場でも活発な取引がなされています。ヘーベルハウスは通常の使い方と条件を維持できれば、60年の間、変わらぬ性能が維持できるのです。また、中古住宅を専門に扱う部署との協力も可能で、売却も比較的安定した条件が得られます。
ヘーベルハウスの外壁パネルはデザインのパターンを豊富で、吹き付けやタイルなどにより、多様なデザイン性と持たせることができます。ヘーベル素材は鉄筋コンクリートの性質を持つことから、音や振動に強い特徴があるので、外部の騒音を通しにくい構造です。木造や軽量鉄骨造に見られる簡易な感じが見られず、鉄筋コンクリート造と同じような独特の重厚感があります。
内部は木造住宅と同じように、多様な仕上げが可能なので、ビニルクロスだけでなく自然素材を用いることもできます。自然素材は内部の高級感を増し、内外共に魅力あふれる住宅をつくることができます。長持ちする耐久性と合わせて、その高級感は特筆すべきものです。