ハウスメーカー選びの基礎!住宅展示場の見方
2019年08月24日ハウスメーカーを選ぶ場合、住宅展示場は良い機会を与えてくれます。そこでは親切な営業マンが各社の自慢の住宅を案内してくれるので、活用しない手はありません。見学のポイントとして家族の生活に合わせたチェックがあり、他人の視点で見ても意味がありません。家族の生活に合わせたチェックとは、自分が住むとしたらどう見るかを考え、選ぶ際の判断基準とすることです。
住宅展示場を訪れる場合は、見学予約をするとスムーズなので、見たい住宅メーカーに電話をすることが勧められます。日曜祭日はイベントがある場合も多く、家族で楽しめる環境が整っています。見学予約でスムーズにいくのは日曜祭日だけでなく、平日でも言えることです。平日は混み合っていないので、気に入ったハウスメーカーをじっくり見学するのに適しています。他メーカーとの比較は、平日だけでなく日曜祭日でも可能なので、曜日にこだわる必要はありません。
見学のポイントで大切となるのは他メーカーとの比較で、特に構造の違いを見ることが大切です。ハウスメーカーの多くは、得意な構造を持っていて、木造か軽量鉄骨造、あるいはコンクリートパネル構造により家をつくっています。見学のポイントは構造の違いを把握することで、場合によっては営業マンに聞いてみることも必要です。屋根の仕上げは耐久性に影響するので、マイホームの屋根をどうするのかも重要な見学のポイントとなります。
住宅展示場では営業マンの態度を比較することも大切です。マイホームを建てる場合は営業マンと長い付き合いとなるので、相性が良いことも必要になります。営業マンの態度は好きな人を見分けることにもつながり、とても大切なことです。各社はエース級の営業マンを配置しているので、営業マンの態度により、各社の能力を総合的に判断することが可能となります。
住宅展示場では各社のセンスや技術力を比較することもできます。センスの良し悪しは現地で確認すると共に、写真を撮ることも必要です。写真を撮ることにより、後日、打ち合わせで内容を説明する時に、話し合いの材料として示すことが可能となります。現地では仕上げの他、窓やドアと照明のチェックも必要です。窓やドアは実際に開けてみて、開閉がスムーズに行えるかどうかや、重く感じないかもチェックが必要となり、照明は工事範囲に含まれることを確認する態度も大切なことです。間取りのチェックでは家具により広さを間違って捉えないように注意が必要となります。