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ハウスメーカーを上手に選ぶための基準

2019年06月08日
きれいなマンション

ハウスメーカーを上手に選ぶためには基準を設けることが必要です。会社の数は多く、その中から意中のところを選ぶ作業は楽ではありませんが、住宅を建てるに当たっての楽しみでもあります。代表的なハウスメーカーの選び方は住宅展示場を活用し、実際に説明を受けることが挙げられます。カタログの取り寄せなどの方法もありますが、住宅はカタログだけではわからないものです。カタログの取り寄せは補助的な手段として用い、住宅展示場で実際に説明を受ける方法が勧められます。

住宅展示場では営業マンの意見を聞く姿勢に注目することが大切です。営業マンの意見を聞く姿勢は会社によって異なり、優良なところほどその姿勢は確かな傾向にあります。住宅展示場では他にも様々な情報が得られ、雰囲気から信頼性を直感できることもあります。直感に頼るだけでなく、技術と性能は営業マンから話を聞くなどして確かめることが必要です。技術と性能は他社と見比べることで鮮明となり、その会社の信頼性と雰囲気も明確となります。展示場での見比べは一度の訪問では難しく、何度か通うことが必要となり、通っているうちに選び方に磨きがかかるのです。

住宅展示場では各社はエース級の営業マンを配置し、訪れる顧客に対応していますが、その中でも雰囲気の良い方を選ぶことが必要となります。住宅の選び方には技術と性能を重視する方法もあり、そのほうがうまくいくことも多くあるのです。会社による技術と性能を比較する場合は構造に着目することが必要となります。住宅の構造には木造・軽量鉄骨造・鉄筋コンクリートパネル造などがあり、木造はさらに軸組み工法と2×4工法に分けられます。

住宅展示場はモデルとなる住宅が建てられていますが、全般に仕様の程度が高い場合もあります。実際に建てる住宅はどんな仕様になるのかを現地でイメージすることも必要です。建てる前に住宅の内部をイメージすることは簡単ではありませんが、住宅展示場の中であれば簡単にできることもあります。他社と比較できる利点を生かし、なるべく多くの住宅を見比べることが良い家に住むためには大切です。

住宅展示場で依頼先を選ぶ場合は、屋根や内部の材料を比較することも大事となり、そのためには事前に知識を得ておくことも必要となります。長持ちする屋根材に瓦葺がありますが、それと比較して長持ちするかどうかを確認することも大切です。内部では自然素材を使っているかどうかは、良い会社を見極める判断材料となるはずです。